週明け17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前週末比21銭円高ドル安の1ドル=157円45〜46銭。ユーロは31銭円高ユーロ安の1ユーロ=168円50〜58銭。

 前週末の米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが先行した。

 「前週は日銀の金融政策決定会合や米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)があった半面、今週は材料が少ない」(外為ブローカー)との声があった。