20日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=158円30銭を付けた。4月29日以来の円安ドル高水準。スイス国立銀行(中央銀行)の利下げ決定を受けて、スイス・フランに対してドルを買う流れが起こり、円相場にも波及した。

 午後5時現在は前日比53銭円安ドル高の1ドル=158円27〜28銭。ユーロは38銭円安ユーロ高の1ユーロ=169円74〜78銭。

 米長期金利が時間外取引で上昇したことも円売りドル買いの要因となった。日米の金利差拡大が材料視された。

 19日は米国が祝日で積極的な取引が手控えられていた。外為ブローカーは「休み明けの米国市場の動向を注視している」と話した。