北海道大と台湾の陽明交通大は25日、半導体分野の共同研究を推進することで合意した。北海道では次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で工場建設を進めており、両大学は人材育成や研究の連携強化を目指す。

 陽明交通大は熊本県に進出した半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と台湾で連携して実績を挙げてきた。北大はラピダスと包括連携協定を結ぶなど、半導体分野で研究基盤の強化を進めている。

 両大学は2013年に学術交流協定を結んで交流を続けてきた。今後は、半導体分野で共同研究グループを作り、医療ヘルスケアと半導体の融合研究も見据えた連携を検討する。