将棋の第35期竜王戦7番勝負で勝利し、初防衛を果たした藤井聡太竜王=王位・叡王・王将・棋聖との五冠=(20)は4日、竜王獲得から一夜明けて鹿児島県指宿市で記者会見し「2日制の長い持ち時間の対局で、深く考えることができた」と語った。

 「千思万考」と揮毫した色紙を持って写真撮影に応じた藤井竜王。「一方で、掘り下げて比較することができなかったところもあった。千思万考は考えを巡らせること。長い対局では意識していきたい」と話した。

 今期の7番勝負は広瀬章人八段(35)を挑戦者に迎え、対戦成績4勝2敗で勝利、通算タイトル獲得は11期目となった。