【カンヌ共同】フランスで開かれているカンヌ国際映画祭で25日、映画祭と並行開催の「監督週間」に出品された山中瑶子監督の「ナミビアの砂漠」が、国際批評家連盟賞を受賞した。

 同賞は映画祭の正式な賞とは別に、批評家の団体が独自に贈る賞。

 「ナミビアの砂漠」は特にやりたいこともなく刹那的に生きる21歳のカナが、一緒に暮らすホンダからクリエーターのハヤシに乗り換えるが、衝突が絶えなくなっていく物語。主演は河合優実さんが務めた。