総務省が1日発表した10月の労働力調査によると、非正規雇用で働く人の数は、前年同月比85万人減の2111万人で、8カ月連続減少となった。男性と比べて女性の減少が目立つ状況が続いており、非正規雇用の割合が高く、女性の就業が多い宿泊や飲食業を新型コロナ感染拡大が直撃したことが要因とみられる。

 就業形態別にみると、正規雇用は前年同月比9万人増だったのに対し、非正規雇用は全体で85万人減。男女別内訳は男性が33万人減、女性が53万人減と女性の減少幅が大きい。非正規労働者は感染拡大が本格化した3月から減少が続き、最も減少数が多かったのは7月の131万人減だった。