東京五輪・パラリンピックを目前に控え、警視庁は22日、東京・夢の島の訓練場でバスジャックなどを想定した警備訓練を実施した。斉藤実警視総監が訓示し「新型コロナウイルスの感染防止に努めながらの長丁場の警備は極めて困難だが、全力を尽くして使命を果たしてほしい」と述べた。

 訓練は機動隊員ら約550人が参加。拳銃を持った男らが乗客を人質に路線バスに立てこもったとの想定で、武装集団の人質事件などに対応する特殊部隊(SAT)がバスの周囲を素早く取り囲み、車内に閃光弾を撃ち込んで制圧した。