総務省が25日公表した2020年国勢調査の速報値で、人口5千人未満の町村や5万人未満の市の数が増えるなど、自治体の人口規模が縮小する傾向にあることが分かった。東京など大都市に人口が集まる一方、地方では自治体の先細りが進んでいる形だ。15年の前回調査からの人口減少率が10%以上に達した市町村数は、245に上った。

 20年10月1日時点の外国人を含む総人口は1億2622万6568人で、5年前から約86万8千人減少した。総人口の減少は2回連続。38道府県で人口が減る一方、東京圏の1都3県は約80万8千人増えるなど、人口偏在も進んだ。