文部科学省は28日、幼稚園児から高校生まで(5〜17歳)の発育や健康の状態を調べる2020年度の学校保健統計調査を発表した。中学3年で肥満傾向のある生徒の割合が前年度より1.46ポイント高い9.64%になるなど、太り気味な児童生徒が増加した。さらに、小中高全ての学年で痩せすぎの生徒が前年度より増えた。裸眼視力「1.0未満」の小中学生の割合は過去最多となった。

 例年は4〜6月に実施する健診を基に集計するが、20年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う一斉休校で健診時期が遅れた学校が多く、文科省は前年度との単純比較は難しいとしている。