家事を巡る「ぼやき」をモチーフにした妖怪が生み出され、図鑑になった。作画を手がけたのは、絵画やアニメーション作品を制作する美術家で松山市在住の西武アキラさん(42)。「普段の生活に重ね合わせて家事を楽しむきっかけにしてほしい」と語る。

 西武さんら3人の共著で7月に出版された「いえのなかのぼやき妖怪ずかん」(ポプラ社)は、オリジナルの妖怪79種類を、ユーモアあふれる設定で紹介。

 「ムギチャカラッポ」は、麦茶ポットに中身がないのに冷蔵庫でくつろぐ妖怪。「つかいっぱなし目カラッポジャナイ科」に属し、麦茶を作って入れると消えてしまうという。