乳がん撲滅を目指すピンクリボン運動の一環として、世界遺産・高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)の女人堂が1日夕、ピンク色にライトアップされた。10月は国際的な乳がん啓発月間で、1日はピンクリボンデー。運動に合わせた女人堂のライトアップは初めて。

 安産、子宝のお堂として多くの女性が訪れる女人堂が幻想的な色に染まると、参詣客は手を合わせた。大阪府富田林市から来た会社員内垣由香里さん(48)は「この色は高野山の厳かな雰囲気を感じさせます」と話した。

 高野山はかつて僧侶が修行に専念できるよう「女人禁制」となり、女性は参詣道入り口にある女人堂で参拝した。