航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が26日、愛知県内の上空を飛行した。県政150周年を記念したもので、名古屋市の名古屋城上空ではスモークで円やハートを描き、集まった人から歓声が上がった。
両親と訪れた5歳児は「すごい」と大興奮。カメラが趣味という建設業の男性(63)は「本物を見るのは子供の頃以来。写真に収めることができてよかった」とほほえんだ。
飛行チームは空自小牧基地を出発し、約50分間にわたり国宝犬山城や11月に開業したジブリパークがある愛・地球博記念公園の周辺上空も飛び、基地に戻った。