恐竜時代のコケを見に来て―。広島市佐伯区の市植物公園で、企画展「コケの不思議展」が開かれている。琥珀に閉じ込められた「クンノコゴケ」の化石は、8700万〜8300万年前の白亜紀後期のコケで、岩手県久慈市で見つかり、2013年に新種と発表された。企画展は12月25日まで。

 「クンノコ」は久慈地方の言葉で琥珀の意味。09年には近くで同じように密封された新種のアリが見つかり「クンノコアリ」と命名された。

 企画展では全長約60センチで世界最大のコケ「ドウソニア・ロンギフォリア」の標本、愛好家のコケ写真も展示。金曜休園、入園料は18〜64歳510円。