1962(昭和37)年2月6日、来日したロバート・ケネディ米司法長官が早大・大隈講堂で開かれた学生討論会に出席した。国際問題で交わした一問一答も型破りなものだったが、反米派学生の妨害で会場が混乱しても演壇の机に腰を掛けて収まるのを待つなど、動じない態度が反響を呼んだ。