1991(平成3)年4月1日、激しい日米経済摩擦を背景に牛肉、オレンジの輸入自由化がスタートし、都内のスーパーでも特別セールが行われた。段階的に関税率が引き下げられ、低価格の輸入牛肉が出回ると消費は増加、国内産の牛肉価格も値下がりした。オレンジも、果汁の輸入量が増加し生産農家に深刻な影響を与えた。