広島市中心部の平和記念公園や平和大通りを花で飾り、パフォーマンスが披露される「ひろしまフラワーフェスティバル」が10日、開幕した。新型コロナの影響で中止されていたパレードが4年ぶりに実施され、通常の開催規模に戻る。11日まで。

 平和記念公園南側には、カーネーションやペチュニアなど約8千鉢で彩られた高さ8mの「花の塔」が設置。約5千人が参加するパレードやステージパフォーマンスが予定され、実行委員会は2日間で100万人程度の来場を見込んでいる。

 例年5月の大型連休の3日間に開かれるが、今年は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)があり日程を変更した。