高気圧の影響で26日は東日本から北日本を中心に6〜7月並みまで気温が上がり、最高気温が25度以上の夏日を各地で観測した。福島県伊達市では30.8度に達し、30度以上の真夏日を記録。ゴールデンウイーク中も広い範囲で夏日が予想されており、気象庁は「体がまだ暑さになれていない時期なので、油断せず熱中症に十分注意してほしい」と呼びかけている。

 26日は東北の各地や東京、横浜で黄砂を観測。水平方向で見通しが利く「視程」が10キロ未満となった場所もあった。北日本では引き続き27日も注意が必要だとしている。

 26日に気温が高かったのは、新潟県阿賀町29.6度、山形県米沢市29.5度など。