躍動感のある動きが特徴の「すずめ踊り」で知られる初夏の風物詩「仙台・青葉まつり」が18日、仙台市中心部で開かれた。ケヤキ並木で有名な定禅寺通りでは晴天にもえる新緑の下、鮮やかな色の法被を着た踊り手が太鼓に合わせて大胆に舞い、「ソーレソレソレ」のかけ声とともに両手の扇子を振るって沿道を沸かせた。

 主催者によると、19日までの2日間で延べ約3800人の踊り手が参加予定で、観客が飛び入り参加できる時間帯も5年ぶりに復活。約90万人の人出を見込んでいる。