戦没者遺骨DNA鑑定の対象拡大 沖縄県保管分、遺族高齢化に配慮

 厚生労働省は26日、戦没者遺骨の身元を特定するためのDNA鑑定について、遺族が希望すれば、沖縄県が保管している約700柱や、同県内各地にある慰霊の塔に収められた遺骨との照合作業を実施する方針を決めた。これまで一部にとどまっていた希望者とのDNA鑑定の対象が拡大される。

 遺族の高齢化を配慮した措置。同省によると、保管されている遺骨のうちDNAの抽出が可能なものが対象となり、鑑定可能となる遺骨がどれぐらいあるか、沖縄県と連携しながら調査・選別作業を進める。

 硫黄島など沖縄県以外の戦地で見つかった遺骨についても鑑定開始の条件緩和を求める声が上がっている。


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