乳児に睡眠剤、母に有罪 傷害罪、大阪地裁

 生後17日だった長男に睡眠導入剤などを飲ませ意識障害を起こさせたとして、傷害罪に問われた無職の母親(22)に大阪地裁(松田道別裁判官)は15日、懲役1年、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 母親は「飲ませていない。落ちていた薬を飲んだのではないか」と起訴内容を否認。しかし松田裁判官は、生後17日の乳児が自ら薬を飲み込むのは不可能だとし、「被告がミルクに溶かして飲ませたと考えるのが自然だ」と指摘した。

 その上で「危険で悪質な犯行だが、被告が今後、長男を養育する意向を示している」などと量刑理由を説明した。


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