性犯罪被害を申告した静岡県の警察署で警察官から心ない言葉を浴びせられ、精神的苦痛を受けたとして、浜松市の20代女性が県に慰謝料など1100万円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁浜松支部に起こしていたことが20日、原告代理人弁護士などへの取材で分かった。女性は、警察官に虚偽申告をしていると決めつけられ「二次被害を被った」と主張。県警監察課は「訴状を精査し適切に対応していく」としている。

 訴状によると、女性は3月に強制性交の被害に遭い、4月に浜松中央署に相談。担当の男性警部補から「不起訴になると思う」「犯人の方が信じられるんだけど」などと言われたとしている。