東京都新宿区にあるマンション地下駐車場の消火設備から二酸化炭素(CO2)が放出され、男性作業員4人が死亡した事故で、自力で脱出した30代の男性作業員が警視庁に「天井の火災報知機を一度取り外して戻すのを見た」と話していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は設備が作動した原因となった可能性があるとみて調べている。

 捜査関係者によると、現場責任者の男性が「事故当日の朝礼で消火設備に触れないよう作業員に指導した」と説明したことも判明。同課は業務上過失致死容疑で捜査するとともに、安全対策が適切だったか調べる。