皇后さまは6日、養蚕作業の儀式「御養蚕始の儀」に臨むため、皇居にある養蚕施設「紅葉山御養蚕所」を訪問された。皇居での養蚕は、明治時代から代々の皇后が手掛け、上皇后美智子さまから受け継いだ。新型コロナウイルス禍を受け、昨年に続いて規模を縮小しての実施となった。

 マスク姿の皇后さまは、沿道に集まった人に手を振りながら車で皇居に入った。儀式は非公開。感染症の影響で養蚕作業は、皇后さまと作業に当たる人を1人に限定し、飼育する品種も日本純産種の蚕「小石丸」だけに絞った。

 2019年は代替わり直後だったため養蚕は行われず、皇后さまは昨年、初めて作業をした。