7日午前11時40分ごろ、奈良県広陵町南郷の工事現場で「ガスのようなものが噴出した」と119番があった。県警香芝署によると、作業員ら20人が体調不良を訴え、医療機関に搬送された。このうち43歳と69歳の男性作業員が意識不明の重体。ほか18人は軽症。

 署によると、現場は浄水場の跡地で、消火水槽の設置工事をしていた。ショベルカーで掘削中、地中に埋まっていたボンベのようなものに当たり、ガスが発生したとみている。

 消防によると通報者は塩素のような異臭がしたと説明。現場からシアン化水素などが検出された。