国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は10日、亜熱帯の森に貴重な動植物が生息する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を世界自然遺産に登録するよう勧告した。2018年に登録延期勧告を受け、いったん政府推薦を取り下げての再挑戦だった。20年のユネスコ世界遺産委員会が新型コロナウイルスの影響で延期されたため、さらに1年遅れての登録実現となる。

 7月16〜31日にオンラインで開かれる世界遺産委で正式に決まる見通し。日本の世界遺産は文化遺産を含めて現在23件。自然遺産は11年の「小笠原諸島」(東京)に続き5件目となる。