18日午前に札幌市東区で男女4人にけがを負わせたヒグマは同市北東に位置する当別町方面の山間地から進入したとの見方が専門家から出ている。

 市によると、クマは体長約1.6メートル、体重158キロの雄。同市では山沿いの南区や西区ではこれまでもクマの目撃情報はあったものの、空港もある平地の東区ではほとんど目撃されていなかった。

 今回見つかったクマがどこから来たかについて、クマの生態に詳しい北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所の間野勉専門研究主幹は当別町方面の山間地から下りてきた後、遮るものがない水路を伝い現場付近にたどり着いたとの見方を示す。