中日新聞社(名古屋市)は24日、キャンペーン応募のウェブページの運営を委託している企業への不正アクセスがあり、これまでに応募した約14万3千件の個人情報が流出した可能性があると発表した。現時点で悪用されたとの情報はないという。

 同社によると、2009〜19年に中日新聞や北陸中日新聞、同社東京本社が発行する東京新聞による懸賞やフォトコンテストに応募した人たちの氏名や住所、電話番号が流出した恐れがある。23日深夜、委託先から「外部から不正アクセスがあり、保管されていた個人情報が削除された」と報告があり、判明した。

 同社は「多大なる迷惑と心配をかける事態となり心よりおわび申し上げる。対策チームを設置し、契約関係にある企業にセキュリティー強化を指示した」としている。