SNSの投稿によって侮辱されたとして、東京都江戸川区の女子高校生殺害事件の遺族が、仙台高裁の岡口基一判事(55)に計165万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁(清野正彦裁判長)であり、岡口氏側は争う姿勢を示しつつ、早期解決に向けて対応するとした。岡口氏は「遺族を深く傷つけることになってしまい、おわびする」とのコメントを出した。

 弁論後に記者会見した母親の岩瀬裕見子さん(53)は「娘の命日にも投稿があった。素直に受け取ることはできない」と語った。

 投稿を巡り、国会の裁判官訴追委員会は16日、裁判官弾劾裁判所への訴追を決めた。