東京五輪に涼しい気候の国から出場する選手は、対戦相手に加えて連日の猛暑とも闘っている。予選中に暑さで倒れたロシア選手もおり、過酷な環境に「これまでで最も体にこたえる」との声が上がる。テニス界の王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)らは、試合時間を夜に変更するよう訴えた。天候リスクでは台風8号の接近も懸念されている。

 ロイター通信などによると、23日に行われたアーチェリー女子の試合後、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のスベトラーナ・ゴムボエワが熱中症で気を失った。意識は間もなく回復したが、担架で運ばれ会場を後にした。気温は約33度に達していたとみられる。