東京・明治神宮外苑のイベント会場で2016年、木製オブジェが燃え、中で遊んでいた幼稚園の男児=当時(5)=が死亡した火災で、重過失致死傷罪に問われた建設業の男(23)と大学院生の男(24)の弁護人は26日、東京地裁の有罪判決を不服として、それぞれ控訴した。

 2人は当時未成年で、オブジェを展示した日本工業大(埼玉県)の学生だった。いずれも「火事になるとは夢にも思わなかった」と無罪を主張したが、東京地裁(下津健司裁判長)は今月13日、2人は火災を予見できたと認定し、いずれも禁錮10月、執行猶予3年の判決を言い渡した。