週明けに緊急事態宣言期間入りを控え、対象となる埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県では31日、繁華街の飲食店が昼間から多くの客でにぎわった。市民の自粛疲れの一方、飲食店側には「五輪は開催しているのに、営業を規制するのか」と再発令への不満が渦巻く。繰り返される宣言が、感染抑制につながるかどうかは見通せない。

 千葉市中央区の居酒屋では31日昼、3組ほどの客がビールジョッキを傾けていた。店は宣言期間入りする8月2日以降、酒類の提供は取りやめることにした。

 売り上げ減少は必至といい、40代の男性店長は「酒類提供の禁止以外の対策も考えてほしい」と、政府に注文を付けた。