新型コロナの緊急事態宣言の対象となっている首都圏1都3県の知事が3日、テレビ会議を開き、感染力が強いデルタ株の影響でこれまでにない急激なスピードで感染が拡大しているとして、夏休みの旅行や帰省を原則中止、延期するよう住民に求める共同メッセージをまとめた。

 埼玉県の大野知事は「病床があっても人員配置が追い付かない」と指摘。千葉県の熊谷知事は「8月末から9月に医療が苦しくなる可能性がある。旅行は中止を」と訴えた。

 神奈川県の黒岩知事は「デルタ株の感染力の強さを強調することが重要だ」と述べ、東京都の小池知事は「ワクチンが行き渡るまでの間をどうするかだ」と話した。