鳥取県初の五輪金メダリストとなったボクシング女子フェザー級入江聖奈(20)の地元・米子市が喜びに沸いている。市は幹線道路沿いの大型モニターにお祝いメッセージの放映を始めたほか、市役所内には入江の等身大パネルもお目見え。市出身者の五輪メダル獲得自体が初といい、市担当者によると、「全米(全米子市民)が満足するまで」祝賀ムードは続く。

 「#全米が泣いた」との言葉が添えられた等身大パネルのそばでは、市民が記念撮影を楽しんでいる。隣でポーズを取った小学1年前田悠佑君(6)は「米子の人が世界一なんてすごい」と感激。母の美雪さん(36)は「かわいらしい素顔や人柄の良さは、試合中とのギャップがあって魅力的。同じ市民として誇らしい」とたたえた。

 大型モニターは縦10メートル、横4.5メートル。ファイティングポーズでほほえむ入江の姿を歩行者らが笑顔で見上げている。