信号を無視して横断歩道を渡り、オートバイに乗って走ってきた人を転倒させ骨折を負わせたとして、高知南署は22日までに、重過失傷害の疑いで高知市の男性歩行者(51)を書類送検した。

 書類送検容疑は7月15日午後7時40分ごろ、高知市鴨部の国道56号で、押しボタン式信号機のボタンを押さずに赤信号のまま横断し、オートバイで通過しようとした同市の30代男性と接触。30代男性に左手を骨折する8週間程度のけがを負わせた疑い。

 同容疑で歩行者側が書類送検されるのは珍しいという。署は歩行者側が交通ルールを守らずに起こる事故を防ぐため、注意喚起も踏まえ立件が必要と判断した。