作業員2人が死傷した岐阜県中津川市のリニア中央新幹線瀬戸トンネルの崩落事故で、JR東海は28日午後、名古屋市で記者会見し、崩落は27日午後7時20分ごろに2回発生したと説明した。また安全を確保できるまで山岳部の掘削工事を中断すると明らかにした。中断は2〜3日間の見通しで「リニア中央新幹線全体の整備計画に大きな影響はない」としている。

 県警は28日午後に現場を実況見分した。業務上過失致死傷の疑いもあるとみて安全管理に問題なかったか詳しく調べる。JR東海によると、27日午後7時12分、火薬を使った発破作業をし、同20分ごろ、10〜20秒の間隔で2回崩落した。