第1管区海上保安本部(小樽)は28日、ロシア極東サハリン南部で日本人とみられる男性の遺体が見つかったと明らかにした。北海道・知床半島沖で沈没した観光船「KAZU 1(カズワン)」の乗客乗員の可能性があるとみて、身元の確認を進める。

 1管によると、同日にロシア側から連絡があった。男性は「KAZU」と書かれた赤い救命胴衣を着用していて、黒い携帯電話のほか、車の鍵や腕時計も見つかった。詳しい発見状況は分かっていない。

 4月23日に発生した事故では、乗客乗員計26人のうち乗客14人が死亡、12人の行方が分かっていない。