名古屋市緑区の特別養護老人ホームで昨年3月、ショートステイ(短期入所)を利用していた女性=当時(81)=が搬送後に死亡する事案があり、元職員の男が暴行して死なせた疑いが強まったとして、愛知県警は17日午後、事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。県警は同日、元職員の自宅を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、亡くなったのは「緑生苑」に昨年3月5日に短期入所していた同区の角谷三枝子さん。両脚を骨折し、頭や首、胸などに内出血があった。

 同6日にホームの看護師が角谷さんの下半身に内出血があることなどに気付き、ホーム側が「足を負傷している」と119番した。