天皇、皇后両陛下は1日、栃木県を訪れ、第77回国体の総合開会式に出席された。国体を含む四つの主要地方公務を巡り、実際に現地入りするのは2019年9月以来3年ぶり。地方訪問自体も20年1月に埼玉県の障害者施設を訪れて以来で、新型コロナウイルス禍で初となった。

 感染対策として、駅周辺が出迎えなどで密集することを避けるため、移動には皇居から車を使った。宮内庁は宿泊を伴う日程での地方視察も検討したが、感染リスクを考慮し、日帰りとした。

 天皇陛下は、カンセキスタジアムとちぎ(宇都宮市)での開会式であいさつし、3年ぶりの開催に向けて準備を重ねた関係者をねぎらった。