落ちそうで落ちず、受験生に人気となっている高知市土佐山の巨岩「ゴトゴト石」が何者かに細工され、動かなくなっていることが30日、市などへの取材で分かった。周辺にジャッキなどの工具や軍手が落ちており、市は悪質ないたずらとみている。

 ゴトゴト石は大きさ約1.5メートル。小さな崖の縁にあるが、押してもごとごと動くだけで落ちないことから受験生のほか、観光客の人気を集めている。

 市によると、観光客から28日に連絡があり判明。地元地区長の佐藤嘉一さん(69)は「動機が分からない。腹立たしい」と話した。今後、復旧方法などを検討するという。