長野県警が今年11月、同僚30人から集めた現金計9万円を私的に流用したとして男性巡査長(25)を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にしていたことが2日、県警への情報公開請求や取材で分かった。処分は11月17日付。巡査長は同日依願退職した。

 県警によると、巡査長は昨年3月ごろから今年8月ごろまでの間、記念品購入代金として同僚30人から現金計9万円を集金し、保管。その後、発注をせず、私的に流用した。記念品が届かないことを不審に感じた同僚が上司に相談した。

 同僚が被害届を提出しないことなどから、県警は立件を見送る方針。