文部科学省は3日、国公立大2次試験の出願最終日となる同日午前10時現在の志願状況を発表した。志願者数は前年最終日の同時点より4548人少ない38万7085人、募集人員に対する倍率は0.1ポイント低い3.9倍。確定した志願者数と倍率は21日に発表する。

 国立大(82大学395学部)の志願者は27万6846人で倍率は3.6倍。公立大(92大学206学部)は11万239人で4.9倍だった。独自日程で試験を実施する国際教養大(秋田県)、新潟県立大、叡啓大(広島県)は含んでいない。

 昨年の確定志願者数は42万8656人、倍率は4.3倍だった。