ウクライナのコルスンスキー駐日大使は8日、新体操選手団の選手17人とコーチ、スタッフら計29人が避難合宿をしている群馬県高崎市の高崎アリーナを訪問し、「タフな練習しながら成長していく。頑張ってください」と激励した。
選手団は、ロシアによる侵攻の影響で、照明や暖房を使用できる安全な練習場所が母国で確保できず、今年1月中旬に来日。市内のホテルに宿泊し、2月15日までの約1カ月間の予定で滞在して練習に励んでいる。
高崎市での受け入れは昨年10月に続き2度目。選手団は、2月11日から同アリーナで開催される新体操大会「シルクカップ」にも出場する。