名古屋市中区のマンション7階から2歳の双子男児が転落死した事故で、双子の両親が愛知県警に「過去にも勝手に窓の鍵を開けることがあった」と話していることが27日、捜査関係者への取材で分かった。開閉防止用のストッパーを設置したが、踏み台から離れた窓には付けていなかった。県警は、双子が自ら窓を開けた可能性もあるとみて、経緯を詳しく調べている。

 捜査関係者によると、死亡した長男間部登也ちゃんと次男雄也ちゃんの両親は、過去にも住居内で窓の鍵を自ら開けることがあったと説明。勝手に窓を開けないようストッパーを設置したと話したという。