30日午後5時20分ごろ、茨城県古河市の住宅で母親が倒れていると長女(50)から119番があった。既に死亡しており、県警古河署が事件と事故の両面で捜査する。署によると、父親も意識がもうろうとした状態で見つかり、病院へ搬送された。室内に荒らされた様子はなかった。

 夫婦は2人暮らし。29日から連絡が取れないため、長女が住宅を訪れ、居間の床に母親が倒れているのを発見。玄関は施錠されており、父親は台所で倒れていた。署は父親の回復を待って事情を聴く方針。

 現場はJR古河駅から東へ約10キロの住宅地。