5日午前9時ごろ、宮崎県立みやざき中央支援学校(宮崎市)で、10代の男子生徒が校舎3階の教室の窓から、2階の窓の上に張り出したひさしに出た後、約8メートル下の地面に転落した。市消防本部によると、病院への搬送時に意識はなかったが呼吸はあった。

 宮崎北署によると、生徒は頭部を負傷している。窓には高さ約120センチの転落防止用の手すりが付いていた。署が詳しい状況を調べている。