7日午後10時20分ごろ、福井県敦賀市泉の北陸電力敦賀火力発電所から「木質燃料を運ぶベルトコンベヤー付近から煙が出ている」と119番があった。敦賀署によると、保管していた木質燃料の一部が焼け、間もなく消し止められた。けが人はいない。

 署によると、燃料を一時保管する建物内で、木くずを圧縮したペレットと呼ばれる燃料が焼けた。署と地元消防が出火原因を調べている。同発電所では昨年12月にもベルトコンベヤー付近から出火した。