富山中央署は17日、人気アニメ「遊戯王」や「ポケットモンスター」の偽のトレーディングカードを販売目的で所持したとして、商標法違反の疑いで、東京都国分寺市の会社員、木村達哉容疑者(29)を再逮捕した。偽カードの中には、本物であれば1枚数十万円から数百万円で取引されるものもあったという。

 逮捕容疑は5月27日、自宅で遊戯王やポケモンの偽カード計43枚を販売目的で所持した疑い。

 木村容疑者は5月27日にも、富山市の20代男性に偽の遊戯王カードを販売したとして、同法違反の疑いで逮捕され、家宅捜索した際、偽のカードが複数見つかった。

 同署は、海外から偽カードを入手したとみている。