岩手県遠野市の山中で5月に山菜採りに出かけて行方不明となり、翌日遺体で見つかった同市の会社員佐々木富己さん=当時(61)=が、クマに襲われて死亡したとみられることが19日、県警や消防への取材で分かった。顔面にひっかかれたような爪痕や、かまれたとみられる傷があり、周囲には足跡も確認されたという。

 岩手県は、クマによる人身被害の件数に計上した。クマによる県内の死者は今年に入り初めて。

 県警によると、佐々木さんは5月12日午前9時半ごろ、1人で山菜採りに出かけ、翌日、山中で遺体が見つかった。