参院選、与野党党首ら激戦区入り 公示後初の週末

参院選、与野党党首ら激戦区入り 公示後初の週末

 参院選は6日、公示後初の週末を迎え、与野党党首らが激戦となる選挙区に入った。安倍晋三首相は滋賀県で街頭演説し「強い経済をつくれば年金を守れる。強い経済を前に進めていきたい」と強調。立憲民主党の枝野幸男代表は京都市で「生活防衛の選挙にする」と述べ、国民生活を重視した政策推進を訴えた。

 両氏は夕方までに大阪で相次いで舌戦を展開する見通しだ。

 改選1人区の滋賀は自民党候補と野党統一候補が接戦を演じる。首相は長浜市を皮切りに彦根、草津両市を回る予定だ。夕方からは野党候補としのぎを削る大阪市を訪れ、商店街で練り歩きなどを検討している。

 自民党の甘利明選対委員長は岩手県大船渡市で「政治に大事なのはスローガンではない。夢を実行する力だ」として、安倍政権や自民党議員の実行力を強調した。

 枝野氏は京都市で老後資金2千万円問題を念頭に「高齢化社会が現実のものになっている。2千万円ためなくても安心して暮らせる社会を目指す」と主張した。午後に大阪市を訪問。兵庫県尼崎市などでも遊説する。

 公明党の山口那津男代表は愛知県豊田市で「自公政権で勝ち抜き、政治の安定を確保したい」と力を込めた。国民民主党の玉木雄一郎代表は佐賀市でアスパラガス農家と意見交換した。共産党は午後、不破哲三前議長が東京都内で演説する。

 日本維新の会の松井一郎代表は茨城県那珂市などで演説した。社民党の福島瑞穂副党首は川崎市で「安倍政権は秋の臨時国会で9条改悪を発議するつもりではないか。参院選は発議を止める選挙だ」と力説した。


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