菅義偉首相の官邸での記者会見は就任時から約2カ月半ぶりとなり、内閣記者会幹事社からの代表質問を含めて12の質問を受け付けた。フリーランスや外国プレスの記者も指名した。時間は約18分の冒頭発言を含めて約50分間だった。

 首相は安倍晋三前首相が多用したプロンプター(原稿映写機)を使わず、手元に用意した応答要領に時折、目を落としながら応じた。山田真貴子内閣広報官が「次の日程がある」として会見を打ち切り、指名されなかった記者には書面で質問を寄せるよう求めた。

 記者会見が少ないと指摘された首相は「官房長官が1日2回記者会見している」と主張した。